子乗せ自転車・電動自転車の選び方(パナソニック ギュットクルームを選んだ理由)
保育園も決まり、4月からの入園準備を進めている方も多いかと思います。
そんな中で、今日は通園手段として人気な「子乗せ自転車」について書いていこうと思います。
結論から言うと、私はパナソニックの
「ギュット・クルームR・EX」を購入しました!
それでは、こちらに決めた経緯と注意点をお伝えします。
- 登園手段、どうする?
- 子乗せ自転車の選び方
登園手段、どうする?
登園手段はベビーカー、徒歩、自転車、自動車、と色々ありますが、
うちは「自転車」一択でした。
というのも、勤務地のアクセスがめちゃくちゃ悪い(最寄駅から徒歩30分)ため、
育休中に自転車で通勤できる場所に引っ越したためです。
(また、決まった保育園が2歳以上はベビーカーNGということもあります。
徒歩5分の距離でも、歩きたがる子供と一緒だと30分はかかる・・・
というのが容易に想像できてしまいました)
子乗せ自転車の選び方
ということで子乗せ自転車を買うことは早々決めていたのですが、
実際の購入にあたっては色々悩みました。
まず、電動か、手動か?
→ここについては、卒園間近の20キロ近い子供を乗せること、我が家の周りは緩やかな坂があることを考えて電動一択でした。
ただ、電動自転車はかなり重いです。
本体だけで20キロ、そこに子供を乗せた状態でラック式の駐輪場に停めるのはかなりしんどい・・・
自分が持てるかどうかは試乗して確認しました。
次に、子乗せ専用の自転車を選ぶかどうか?
選択肢としては、普通の電動自転車(子供を乗せるキャリーの設置対応しているやつ)もありましたが、調べた結果子乗せ専用を選びました。
理由としては
・ネットで購入してポイントをつけたかった(楽天でも電動自転車が買えるんです!)
→後から自分でキャリーを設置するのが手間。
自転車屋さんに持ち込んでつけてもらうのもお金がかかる
・子乗せ自転車は、電源を落とすと前輪がロックされる(前輪側に子供が載っていてもフラフラしない)、そもそも子供が乗せやすいように、キャリーが低い位置に設置されている
などのメリットがあったからです。
ただ、子乗せ自転車は子供が乗せやすくなっている分、横長のデザインではっきり言ってダサいことは否めません。
そのため、おしゃれな電動自転車にキャリーを着けて、子乗せ仕様にして乗っているおしゃれママ&パパさんもいるようです。
(個人経営の自転車屋さんでは、そのようなカスタムをしてくれるところのあるようです)
そしてやっと、どの機種にするか?を選びます。
子乗せ自転車として有名なのは
・Panasonic 「ギュット」シリーズ
の3メーカーになります。
各メーカー、特徴は色々あるのですが、
まず走行性でいうと、
パナソニック→走り出しが急。「ビュン!」と進む感じ
YAMAHA→走り出しはスムーズ
ブリジストン→他とアシストの方法が違うので若干アシストが弱い(by自転車屋さん)
ということで、まずはブリジストンを除外。
最終的な決め手になったのは、パナソニックの「ラクイック」機能です!
これは何かというと、スマートキーをバッグなどの中に入れておくと、
直接鍵を刺さなくても自転車の電源をONにした瞬間に鍵が開く、という機能です(車のキーみたいですね)。
私はかなりズボラで、家に入る前に鍵が見つからず、カバンを探ることがしばしば・・・
ちょこまか動き回る子供片手に車通りがあるかもしれない駐輪場でそれをするのは避けたい、と思い、こちらの機能があるモデルを選びました。
この機能があるのは、ギュットシリーズの中でも
「ギュットクルーム・EX」(前乗せ)と「ギュットクルームR・EX」(後ろ乗せ)の2機種のみ。
ということで、早々とこちらに決めたのでした。
実際に使ってみると、荷物を抱え、騒ぐ子供が急かす中で鍵を探さなくていいのは本当に楽!
そしてまだ子供が小さいので、鍵を鍵穴にさすという一瞬でも、子供から目を離さなくて良いのはとても安心でした。
ちなみにこの2機種は、子乗せ部分にクッションシートとサンシェードがついているので、
子供の乗り心地も大変良いとのことでした。
実際に乗せてみると、包み込んで「守られてる」という感じがして安心です。
前乗せか、後ろ乗せか?
最後に決めるのがこの2択。
メーカーとしては後ろ乗せは2歳からが推奨だそうです。
(一応、1歳でも乗ることはできる)
我が子は1歳。1年のために前乗せにするか、最初から後ろ乗せにするか、非常に悩み、
結果、後ろ乗せシート標準装備+前乗せシートを後付けすることにしました
(つまりギュットクルームR EXに前乗せシートを付けました。)
なぜそうしたかというと、
1 試乗した時に、後ろ乗せだと子供がどうしているか分からず不安だった。
1歳の子供だと、まだ会話ができないので後ろで何をしているか分かりません。
そして、身体が小さいので寝落ちしてしまった時に身体がシートからはみ出してしまうのでは?と怖かったです。
2 そのため、子供が小さいうちは前乗せにしよう!と思ったのですが、前乗せシートが標準装備の場合、前カゴがありません。
通勤+保育園の送り迎え、そしてお迎えの後買い物もすると考えると、カゴがないのは厳しそうでした。
ただ、前乗せシートが標準装備のもののメリットとしては
「前車輪の真上に子供が乗るので、安定性がある。包み込まれるタイプなので子供の安全性も高い」ということがあります。
後付けのシートの場合、子供の体がむき出しなのでちょっと怖いんですよね・・・
それは少し悩みましたが、カゴあり、がマストの条件だったので
後ろ乗せ標準装備+前乗せシート後付け、という形を選びました。
というわけで、子供が2人いるわけでもないのに現在3人乗り仕様の自転車を乗り回しています。
後ろのシートは使うまで外しておくこともできたのですが、
子乗せシートのレインカバーを購入する段階で、前乗せ用→後ろ乗せ用、と2つ買うのが勿体無いと感じたので、
結局はそのまま、後ろのシートのみレインカバーを付け、
晴れの日は前乗せ、
雨の日は後ろ乗せ、という形をとる事にしました。
ちなみに、ギュットクルームの後ろ乗せ用シートはサンシェードが付いているため、
普通のレインカバーが使えず、選択肢が少ないのでお金がかかります・・・・
これは購入した際には気づかなかったデメリットでした。
このことはまた次回に・・・
というわけで長くなりましたが、
ギュットクルームR・EX おすすめです!!